教育研究業績の一覧

大原 ゆい
A 教育業績
教育実践上の主な業績 年月日概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
B 職務実績
C 学会等及び社会における主な活動
所属期間及び主な活動の期間 学会等及び社会における主な活動
1 0000-00-00~0000-00-00 日本社会福祉学会
2 0000-00-00~0000-00-00 日本福祉介護情報学会
3 0000-00-00~0000-00-00 日本介護福祉学会
4 0000-00-00~0000-00-00 男性介護者と支援者の全国ネットワーク(男性介護ネット)事務局
5 2015-12-00~0000-00-00 宇治田原町地域福祉計画策定委員会委員
6 2016-06-00~0000-00-00 京都ボランティア協会理事
7 2016-08-00~0000-00-00 京都府社会福祉協議会・京都ボランティアバンク運営委員会委員
8 2017-11-00~0000-00-00 京都市道衣笠緯40号線異常気象時通行規制基準改定検討委員会委員
D 研究活動
著書、学術論文等の名称単著、
共著の別
発行又は
発表の年月
発行所、発表雑誌等
又は
発表学会の名称
概要
Ⅰ著書
以上0点
Ⅱ学術論文
1 社会福祉実習記録の自由記述文分析による実習の効果と成果の客観的把握の試み~体験としての成果と実習教育の効果から~(査読有)単著 2007-03-00日本福祉介護情報学会発行「福祉情報研究」第4号 社会福祉実習の教育的効果と成果を客観的に把握するための試み。実習記録の自由記述文の分析により定量化しがたい実習の状態を明らかにし、社会福祉実習教育の効果的なあり方を明らかにすることを目的とした。本研究では、地域指定方式実習における実習記録を形態素解析の手法を活用し解析した。解析により、体験型学習の教育的効果を高めるためには事前・事後学習を含む体系立てた教育カリキュラム構築の必要性が明らかとなった。17頁(4頁~20頁)
2 地域社会におけるNPOの役割と政策提言-阪神・淡路大震災の事例研究を通して-(査読有)単著 2007-07-00日本ボランティア学会発行「日本ボランティア学会2006年度学会誌」 地域社会における課題解決にむけNPOが果たすべき役割、とりわけ社会変革を促す政策提言の方向性を導き出すことを目的に阪神・淡路大震災の被災地神戸を対象に事例考察した。特に、震災当時の外国人支援についてNPO活動の実態や行政との関係性に着目した。その結果、政策提言を行う要素としてNPOと行政が対等に協議する「場」の形成とNPOの政策提言の代表性や正統性を担保する「中間組織」の重要性が明らかとなった。23頁(148頁~170頁)
3 福祉・医療現場の専門職養成教育に関する一考察-実習記録の様式の比較を通して-(査読無)単著 2011-03-00日本福祉介護情報学会発行「福祉情報研究」第7号 福祉、医療現場の対人援助専門職養成カリキュラム、および実習教育の特性を把握するとともに、養成過程における実習教育の意義を考察した。社会福祉士、看護師、薬剤師の実習記録様式を比較対象とし、教育形態の特色等を整理・分析した。その結果、増大する福祉・医療ニーズに対し、その担い手となる専門職養成および安定的確保には、教育と実践の場が連携した学習資源・学習環境の整備が必要不可欠であることがわかった。12頁(73頁〜84頁)
4 福祉・医療領域の専門職養成教育に関する一考察-実習評価票の比較を通して-(査読無)単著 2013-03-00京都府立大学公共政策学部福祉社会研究会発行「福祉社会研究」第13号 福祉・医療領域の対人援助専門職である社会福祉士、看護師、薬剤師の実習評価票の比較考察を通して、実習プログラムの特性を把握するとともに、対人援助専門職養成における実習教育の意義、効果的な教育のあり方を明らかにすることを目的とした。その結果、専門職に必要とされる「知識」「技術」「価値」のうち社会福祉士は「価値」、看護師は「知識」、薬剤師は「技術」の習得を重視した実習教育を実施していることがわかった。18頁(83頁~100頁)
5 社会福祉実習の定量的把握〜テキストマイニングを活用した高齢福祉分野実習の記録解析から〜(査読有)単著 2015-00-00日本福祉介護情報学会発行「福祉情報研究」第11号 新カリ導入後の社会福祉士実習の実施状況を記録内容から明らかにすること、実習内容とガイドラインとの関連性を明らかにすることを目的に、地域に暮らす高齢者への支援現場での実習の記録をテキストマイニングの手法を用い分析した。結果、ガイドラインと実際の実習内容には相違がある、記録解析により実習内容の定量的把握が可能となる、情報活用による実習状況の可視化は実習プログラミングに有用性を持つことの3点がわかった。10頁(掲載頁未定)
6 フィールド・ソーシャルワーク実習に関する一考察〜京都府北部地域における地域指定実習の取り組みから〜(査読無)単著 2015-03-00京都府立大学公共政策学部福祉社会研究会発行「福祉社会研究」第15号 地域課題の解決に向け、地域で活躍するジェネラリスト・ソーシャルワーカーの育成を目的としたフィールド実習について、現状と課題、効果的な実習教育プログラムを明らかにすることを目的に、京都府北部地域におけるフィールド実習の取り組み事例を検証した。地域特性や地域社会の動向をとらえたフィールド実習は、その特性から今後の地域社会の発展と福祉社会の推進に必要不可欠な教育形態であることが明らかとなった。14頁(179頁〜192頁)
7 「社会福祉実習の定量的把握のための試行〜社会福祉実習記録の分析から〜」単著 2017-03-00日本福祉介護情報学会発行「福祉情報研究」第13号 本稿では、社会福祉士養成課程の社会福祉援助技術現場実習おいて取り組まれる実習内容について、「相談援助実習ガイドライン」との関連性を学生が実習期間中に作成する実習記録を対象にテキストマイニングとタイムスタディの手法を用いてデータ解析、検討することで明らかにする。
8 地域福祉実践における<よりそう支援>の構造分析~ドナルド・ショーンの省察的実践者をてがかり に~」単著 2019-03-00大谷大学真宗総合研究所研究紀要第36号 本稿は、ドナルド・ショーンの提起する「省察的実践者(reflective practitioner)」という専門家像を手がかりに、地域福祉実践に取り組む実践者を福祉専門家として位置づけ、その支援スタイルを明らかにする。社会問題が定位性を失いつつある現代社会において、合理的な技術を求める専門家とは異なる実践の知に基づいた省察的実践者という専門家像は社会が要請する新たな専門家像の構築するにあたっての示唆を与えてくれるのではないかと考える。
以上8点
Ⅲ 口頭発表・その他
1 「公益法人制度改革の現状とNPO」単著 2004-06-00特定非営利活動法人市民活動センター神戸発行「復興・市民活動情報誌みみずく」第17号 公益法人制度改革の現状と、制度改革がNPO等の市民活動団体にもたらす影響をまとめた。公益法人制度改革は必ずしも直接的にNPO法人へ影響をもたらすものではないが、この制度改革による民法改正が現実のものとなれば市民活動団体へも影響を及ぼすと考えられることから、公益法人の歴史を踏まえた上で、なぜ制度改革が行われようとしているのか、また改革によって公益性に関する「仕組み」や「機関」がどのように変わるのか整理した。2頁(2頁〜3頁)。
2 「おサイフケータイとNPOのビミョーな関係」単著 2005-01-00特定非営利活動法人市民活動センター神戸発行「復興・市民活動情報誌みみずく」第19号 「身近な生活の中に市民活動がある」をテーマに「募金」について執筆。おサイフケータイの浸透が「コンビニのレジ横の募金箱」という広い社会につながる入口(その場では募金する人の無意識の行為だとしてもいつかどこかでその行為が社会と繋がっていたことに気付くかもしれない)を奪ってしまうのではないか、何気ない生活環境の変化は募金や寄付の仕組みという大きな社会変化を生み出すかもしれない、という問題提起を行った。1頁(11頁)。
3 私のライブラリー「語りあい、受け入れあい、響きあい。そして、その向こうにあるもの」単著 2005-02-00大阪ボランティア協会発行「市民活動情報誌Volo」2005年1・2月号(通巻402号) アミティ(米国・犯罪者の更生施設)を題材にしたドキュメンタリー映画「ライファーズ~終身刑を超えて~(監督・坂上香)」の紹介を行った。カリフォルニア州の刑務所に服役するライファーズや、社会復帰後も「更生」に力を注ぐ元受刑者たちの姿、そして彼らを取り巻く現実を描いている。犯罪や暴力に社会はどう向き合えばいいのか、排除ではなく赦し包摂する市民社会のあり方について問題提起を行った。1頁
4 「ひょうごCSO名鑑~未来を拓くひょうごの市民社会組織~」共著 2005-04-00木口ひょうごNPOセンター研究会発行 阪神・淡路大震災の発生から10年を経た兵庫県内の市民活動団体を対象に郵送によるアンケート調査、ヒアリング調査によって活動実態調査を実施。247の掲載団体について、活動歴、法人格の有無、活動分野、事業形態、運営体制、財政状況等について分析検証を行った。市民活動団体を市民性、組織性、社会変革性を切り口にその活動状況を名鑑に取りまとめ、地域社会における市民活動の一層の発展に寄与することを目的とした。総268頁。
今田忠、木口一郎、鋤柄和成、浜口千絵子、松本誠、大賀重太郎、凪裕之、国枝哲夫、実吉威、八十庸子、大原ゆい
5 「イマドキのイケてるお買い物!アナタの買い物が世界を変えるかも」単著 2005-06-00特定非営利活動法人市民活動センター神戸発行「復興・市民活動情報誌みみずく」第20号 「身近な生活の中に市民活動がある」というテーマのもと「フェアトレード」についての紹介を行う。日常生活の中の何気ない買い物という行為を通しても、世界で起きている貧困の問題や、子どもや女性の労働力搾取の問題など世界情勢を知ることが可能であり、関心を持ち一人一人の市民が少し行動を変えるだけで、大きく世界を変えることはできなくても、小さくても世界と関わることはできるのではないか、という問題提起を行う。1頁(13頁)。
6 「いまアナタが伝えたいことはなんですか?」単著 2005-11-00特定非営利活動法人市民活動センター神戸発行「復興・市民活動情報誌みみずく」第21号 「身近な生活の中に市民活動がある」をテーマに「フリーペーパー」を拡大する新メディアのひとつとして取り上げた。大量かつ巨大な情報を普通の市民が享受できるようになった「市民の情報化」と、一人ひとりの市民が情報を世界へ発信できるようになった「情報の市民化」が進む中で、本当に我々が伝えたいこと、伝えなければならないことは何なのか、市民活動と情報との関わりについて問題提起を行う。1頁(11頁)。
7 「NPOのためのアドボカシー読本」共著 2006-03-00特定非営利活動法人市民活動センター神戸・アドボカシー研究会発行 NPOが政策に関わるとはどのような意味を持つのか、また市民やNPOが望ましい政策を立案し、実現するためにはどのような行動をとればよいのか、政策形成プロセスへの市民参画や、行政とNPOとの協働が一般的になる中で、市民活動団体が政策提言を行うための具体的なノウハウをまとめた冊子。「NPOの政策提案力の開発とNPOの参画を保証する自治体の政策形成システムの構築」に関する研究会の研究成果を取りまとめた。総101頁。
相川康子、秋葉武、今田忠、実吉威、山下淳、大原ゆい、前川典子
8 「何が問題?どう変わる?障害者自立支援法」単著 2006-05-00特定非営利活動法人市民活動センター神戸発行「復興・市民活動情報誌みみずく」第22号 障害者自立支援法の施行にあたり、制度の概要と自立支援法が市民活動団体や市民社会に与える影響をまとめる。日本の障害者福祉の歴史をたどりながら、障害当事者がどのように社会を切り開いてきたのかを確認し、さらに新しい法律による規制緩和によって従来よりも多様なサービス供給主体の誕生が期待される一方で、サービスの質の低下や、市場原理の導入によるサービス利用の抑制が懸念されることなど新制度による功罪を指摘した。3頁(2頁〜4頁)
9 「ホワイトバンドは何を伝えたか」単著 2006-05-00特定非営利活動法人市民活動センター神戸発行「復興・市民活動情報誌みみずく」第22号 「身近な生活の中に市民活動がある」をテーマに「ホワイトバンドキャンペーン」について述べる。従来、多くの人に認識されていた街頭募金や募金箱への直接的な募金・寄付とは異なり「貧困問題断絶のための政策を作ろう」という呼びかけを目的としたキャンペーンであり、直接的に社会問題に関わるだけではなく、政策提言の重要性や一人ひとりの市民が声を上げることで世界は変わるかもしれない、ということへの問題提起を行った。1頁(9頁)。
10 トレンドサーチレポート「NPOのためのアドボカシー読本」単著 2006-07-00全国社会福祉協議会発行「月刊福祉」第89巻第8号 市民活動センター神戸・アドボカシー研究会が発行した「NPOのためのアドボカシー読本」の書評。政策形成過程への市民参画や行政とNPOとの協働が叫ばれる一方で、具体的にはそれらの意義やノウハウについてはしっかりと議論されてこなかったのではないかという問題提起を行う。さらに今後、NPOが政策づくりに関わっていくことは豊かな市民社会構築の視点から必要不可欠な行動であり、本書がその一助となることを述べる。1頁(107頁)
11 社会福祉実習記録の自由記述文分析による実習の効果と成果の客観的把握の試み口頭発表 2006-12-00日本福祉介護情報学会第7回研究大会 地域実習を行った学生の実習記録をテキストマイニングの手法によって解析、実習記録に使われる語彙の特徴や、実習生の属性や記録対象の属性による特色を分析し報告した。本研究により、実習記録によって実習実施状況を定量化できることが検証され、実習が学生にもたらす影響や成長の客観的把握が形態素解析という手法により可能となることがわかった。
発表時間:25分
発表要旨:日本福祉介護情報学会第7回研
     究大会報告要旨集(日本福祉介
     護情報学会)4頁〜5頁。
12 2006年度 産社学会研究プロジェクト助成事業報告書『福祉・介護分野における記録文書等の形態素解析と解析結果の検討』調査資料 2007-03-00立命館大学産業社会学部人間福祉学科生田正幸研究室発行 福祉・介護分野における記録文書等について、形態素解析の手法により語彙の使用状況等を明らかにするとともに、記録作成者や記録対象の属性など既知の情報と関連付けた分析を行い記録の定量的な評価等を試みた。解析対象は地域指定実習を行った学生の実習記録とし、解析の結果、記述内容の特徴(主観的記述にかたよる傾向)や、性別による相違点、実習期間中の教員巡回指導が記録内容に大きく反映することが明らかとなった。
Ⅱ−1「はじめに」、Ⅱ−2「社会福祉実習と実習記録」、Ⅱ−4「解析結果の検討」、Ⅱ−5「今後の課題と展望」を担当。21頁(1頁〜12頁、18〜26頁)
共著者:生田正幸、大原ゆい、稲村玲子
13 社会福祉実習の定量的把握―テキストマイニングを活用した高齢福祉分野実習の記録解析から―口頭発表 2013-12-00日本福祉介護情報学会第14回研究大会 地域における高齢者支援の現場で社会福祉実習を行った学生の実習記録をテキストマイニングの手法によって解析し、新カリ導入後の実習教育の実施状況や実習教育が学生にもたらす影響、学生の成長の客観的把握について報告した。本研究により、実習記録の解析は実習実施状況の定量化を可能にすることが明らかとなり、情報活用による実習状況の可視化は、事前・事後学習を含めた学習プログラムの作成にも有用性を持つことがわかった。
発表時間:25分
発表要旨:日本福祉介護情報学会第14回研
     究大会報告要旨集(日本福祉介
     護情報学会)12頁〜13頁。
14 2013年度京都府立大学地域貢献型研究事業報告書『京都府保健福祉部介護・地域福祉課、北部地域福祉事業所との連携による京都府北部地域における地域内福祉人材養成システムの構築』調査資料 2014-05-00京都府立大学公共政策学部福祉社会学科中根研究室発行(代表 中根成寿) 京都府と京都府立大学との地域貢献型協働研究事業の報告書。京都府北部における介護・福祉人材に関する状況調査および、福祉人材確保のための北部地域指定実習を実施。地域指定実習実施のためのマネジメント、学生指導に携わり、指導教員として報告書執筆を担当した。本事業の地域実習では、舞鶴市を拠点に、地域で暮らす高齢者を支援するための福祉と医療の連携をテーマに、関係機関と連携しながら実習プログラミングを行った。
第3章「北部地域指定実習の概要と成果について〜実習指導教員の立場から」を担当。
総9頁(20頁〜28頁)
共著者:中根成寿、大原ゆい、五嶋仁
15 戦後日本における社会福祉専門職養成の変遷とカリキュラム口頭発表 2017-10-00日本社会福祉学会第65回秋季大会 戦後日本における社会福祉専門職の養成教育の歴史的変遷を概観し、専門職養成がどのような政策的意図を持って進められたのか、またどのような教育内容の特徴を有していたのかについて報告した。社会福祉専門職に関わる歴史的展開の整理を通して、今日的な福祉課題に対応するために誰がどのような働きをすることが必要なのか、福祉専門職と呼ばれる人たちに必要とされる理念や価値観とは何か、どのようなソーシャルワークの展開がいま必要とされているのか、ということを明らかにするための手かがりや知見を得ることを目指す。(発表時間20分)
16 「省察的実践者としての福祉専門家像の再構築」口頭発表 2018-09-09日本社会福祉学会第66回秋季大会 本研究では、福祉分野における専門家のあり方について「専門性」をキーワードに明らかにする。福祉分野の専門家を省察的実践者と位置づけ、福祉の専門性とその専門家像の再構築を目指す。具体的には「制度からの排除状態」にある今日的な福祉問題の解決に携わる専門家の実践展開プロセス(専門性)を暗黙知と形式知の相互交換運動に着目して分析する。(発表時間20分)
以上16点

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