教育研究業績の一覧

鎌谷 勇宏
A 教育業績
教育実践上の主な業績 年月日概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
1 毎回講義レジュメを配布 2009-04-00 ~ 担当講義において毎回A3サイズのレジュメを配布している。レジュメを用いて講義を行うことで、教員の話を聞く時間、レジュメに記入する時間にメリハリをつけることができ、さらに図表など視覚的イメージを伝えられるよう工夫している。学生の集中力や板書を写す能力を考慮すると、現状ではレジュメ方式が最善であると考えている。
2 国家試験対策講座の実施 2012-04-00 ~ 多くの大学や専門学校で社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験対策講座が行われているが、私の知る限り担当者が科目ごとで異なるのが一般的である。それぞれの科目の専門家が担当するべきとの意見もあるが、国家試験の性格を考慮すると対策講座の担当者が各分野の専門家である必要は必ずしもない。つまり、各分野の専門家よりも「国家試験の専門家」が必要である。国家試験に精通した担当者が、広範囲の対策講座を担当することで体系的かつ総合的な知識や応用力を身に着けることが可能となる。国家試験を受験する学生へのアドバイスや対策講座を行う準備ができている。
3 障害学生への講義配慮 2012-04-00 ~ 視覚障害や聴覚障害のある学生をいくつかの講義で担当したが、障害のある学生が講義中にかかえる困難を軽減できるよう、点字資料の提供や図表の使用を積極的に行った。また、講義内容をより理解できるよう当該学生と頻繁に相談し、対応可能な部分については改善を図った。
4 学生による講義評価 2015-00-00 ~ 大谷大学で定期的に行われている「学生による授業評価アンケート」において継続的に高評価を受けている。

優秀授業賞受賞歴(学部受賞者数)
 2016年度 前期:受賞(科目名不明、文学部7名)
       後期:社会保障論2(文学部14名)
 2017年度 前期:社会保障論1(文学部14名)
       後期:―      (文学部11名)
 2018年度 前期:―      (文学部15名)
       後期:―      (文学部10名)
 2019年度 前期:社会保障論1(文学部 8名)
       後期:社会保障論2(文学部16名)
 2020年度 前期:アンケート実施せず
       後期:社会保障論2(社会学部1名)
 2021年度 前期:社会福祉学特殊演習Ⅰ(社会学部2名)
       後期:社会保障論2(社会学部2名)
 2022年度 前期:社会保障論1、福祉行財政と福祉計画(社会学部2名3科目)
5 施設見学、ゲストスピーカーの招聘 2015-04-00 ~ 社会福祉士養成課程の講義内において、施設見学を取り入れたり、ゲストスピーカーを招き現場目線の講義を行っている。これによって学生の学びに広がりと奥行きを持たせることが可能となる。
2 作成した教科書、教材、参考書
1 (医療・福祉職のための)生命倫理学入門~平等性・社会的妥当性・自己決定と自己責任~ 2007-09-01 著書1.と同じ。
医療や福祉の関連職を中心的対象として、生命倫理を学ぶうえで重要なキーワードを歴史的・倫理的な視点から整理した。特に、鎌谷が担当した第20章は生命倫理で議論されることが少ないキーワードであるが、昨今の医療費抑制政策を検討するうえで重要な概念であるため掲載した。
編 者 :巽典之
共著者 :鎌谷勇宏、横田正春、紙谷富夫
本人担当:「第4章ヒトラーからニュールンベルク綱領へ」9頁(38頁~46頁)、「第6章医師の自律(Autonomy)」8頁(70頁~77頁)、
「第20章健康保険・医療制度とその倫理」8頁(208頁~215頁)
2 コミュニティデザイン概論 2022-03-00 大谷大学社会学部コミュニティデザイン学科の1年生講義「コミュニティデザイン概論」で使用する教科書である。本講義は学科教員によるオムニバス形式であり、各教員の担当講義に本書を使用して講義を進めている。
本人担当:「5-10 生活と地域経済を支える社会保障制度~不安定で不確実な社会への向き合い方~」4頁(48頁~51頁)
共著者:コミュニティデザイン学科教員
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
1 公開授業 2020-11-18 2019年度後期の「授業評価アンケート」の結果より優秀授業賞を受賞した科目の中から、4科目の授業公開が行われた。鎌谷の担当する「社会保障論2」が4科目のうちの1つである。
4 その他教育活動上特記すべき事項
1 社会福祉士実習演習担当教員講習会修了 2009-09-00 ~ 社会福祉士実習演習担当教員講習会を受講し修了した。
2 四天王寺大学U講座講師 2010-10-00
~2015-09-00
四天王寺大学のU講座(社会福祉士国家試験対策講座)の講師として講義(年4~6コマ)を担当した。
担当科目:現代社会と福祉、福祉サービスの組織と経営、保健医療サービス
3 滋慶医療経営管理センター講座講師 2013-10-00 ~ 大阪滋慶学園の滋慶医療経営管理センターが実施する社会福祉士国家試験対策講座の講師を担当している。年に8コマ(1~4限を二日間)、日曜日に開催されている。
担当科目:現代社会と福祉、社会保障、保健医療サービス、権利擁護と成年後見制度
4 研究室の解放 2015-04-00 ~ オフィスアワー以外にも研究室を解放し、学生の相談や指導に当たっている。社会福祉士国家試験対策についての相談、ゼミ報告や卒論などの研究相談が多い。
5 社会福祉士国家試験対策自主ゼミの開講 2017-04-00
~2020-03-00
開講期間中に、講義外での自主ゼミとして、国家試験対策講座を週1回(1~2コマ)のペースで原則毎週実施した。本自主ゼミは国家試験対策の講義化(社会福祉学特殊演習Ⅰ・Ⅱ)に伴い終了した。
6 社会福祉士国家試験対策夏季特別講座の開講 2017-04-00 ~ 夏休み期間中、自主ゼミとして、週1回(1回3~4時間、大学閉鎖時除く)の夏季特別講座を開講している。
B 職務実績
1 学生委員会委員 2015-04-00
~2016-03-00
学生委員会の委員として学生生活の充実を図った。
2 広報委員会委員 2015-04-00
~2017-03-00
広報委員会の委員として『じんげん asile』や高校模擬講義に関する業務を行った。
3 障害学生担当部会委員 2015-04-00
~2016-03-00
障害学生担当部会の委員として障害学生の学習機会の拡充を図った。
4 京都翔英高校集中講座講師 2016-07-26
~2016-07-27
京都翔英高校において「こんな時はどうなる・どうする~生活における困りごと~」というテーマで講義を担当した。
5 地域連携室委員 2017-04-00
~2019-03-00
地域連携室の委員としてプロジェクトの運営や報告会の業務を行った。
6 実習支援センター委員 2017-04-00 ~ 実習支援センターの委員として、実習支援や国家試験対策の拡充を図った。
7 オープンキャンパス模擬授業 2018-07-15 オープンキャンパスにおいて「3時間待っての3分診療!?」をテーマに模擬授業を行った。
8 伊那西高校選択講座講師 2018-08-30 長野県の伊那西高校において選択講座の講師を担当した。生活問題やその対応について講義するとともに、生徒の活発な講義参加を実現できた。
9 衛生委員会委員 2019-04-00
~2020-03-00
衛生委員会の委員として、特に喫煙場所等の喫煙問題に取り組んだ。
10 オープンキャンパス模擬授業 2019-07-14 オープンキャンパスにおいて「地域に貢献する起業のすすめ~社会福祉編~」をテーマに模擬授業を行った。
11 キャリア部会委員 2020-04-00
~2022-03-00
キャリア部会の委員として、キャリアに関連する業務を行った。
12 奨学金選考委員 2020-04-00
~2021-03-00
奨学金選考員として面接、選考に携わった。
13 IR室委員 2020-04-00 ~ IR室の委員として各種業務を担当している。
特に、2020年度に行った「学生による授業評価アンケート」の大幅改定において中心的役割を担った。
14 オープンキャンパス学び紹介 2023-03-19 「何をしてくれる?人によって違う?~医療保険の話~」をテーマに学び紹介を行った。
15 衛生委員会委員 2023-04-00
~2024-03-00
衛生委員会委員として職場の衛生に関する議論に参加した。
C 学会等及び社会における主な活動
所属期間及び主な活動の期間 学会等及び社会における主な活動
1 2006-09-00~2008-03-00 和泉市立病院「病院政策づくりプロジェクト」委員
2 2006-11-00~2008-08-00 市立吹田市民病院「公的病院の役割を考える検討委員会」委員
3 2012-01-00~2018-08-00 医学史研究会 事務局員
医学史研究会とは、1960年に立ち上げられ、現在も学術雑誌『医学史研究』(年1回)の発行と研究会(年2回)を続けている研究会である。
4 2012-02-00~2015-05-00 非営利・協同総合研究所いのちとくらし研究助成事業(民間研究所論)
5 2013-04-00~2022-03-00 医療・福祉政策学校 事務局長 野村拓先生(元大阪大学助教授)を中心とした研究会の事務局長を担当している。医療・福祉政策学校には、医療や福祉に関係する教員、大学院生、現場職員が参加しており、月1回の定例会と年2回の研究合宿を行っている。コロナ禍により、現在は活動が停止している。
6 2014-04-00~0000-00-00 NPO法人オルト・クラブ副理事長
7 2019-06-00~0000-00-00 日本医療福祉政策学会
8 2021-04-00~2023-03-00 一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟近畿ブロック運営委員会委員
9 2023-07-00~0000-00-00 非営利・協同総合研究所いのちとくらし研究助成事業(公害発生と補償過程における差別と貧困―宮崎県土呂久地区慢性砒素中毒症を例に)
D 研究活動
著書、学術論文等の名称単著、
共著の別
発行又は
発表の年月
発行所、発表雑誌等
又は
発表学会の名称
概要
Ⅰ著書
1 (医療・福祉職のための)生命倫理学入門~平等性・社会的妥当性・自己決定と自己責任~ 共著 2007-09-00シスメックス株式会社 医療や福祉の関連職を中心的対象として、生命倫理を学ぶうえで重要なキーワードを歴史的・倫理的な視点から整理した。鎌谷が担当した第4章では歴史的な視点から医師の職業倫理を考え、第6章では現在の諸問題から職業倫理を考えた。さらに、第20章は生命倫理で議論されることが少ないキーワードであるが、昨今の医療費抑制政策を検討するうえで重要な概念であるため掲載した。(全232頁)

編著者 :巽典之
分担執筆:鎌谷勇宏、横田正春、紙谷富夫
本人担当:「第4章 ヒトラーからニュールンベルク綱領へ」8頁(38頁~46頁)、「第6章 医師の自律(Autonomy)」8頁(70頁~77頁)、「第20章 健康保険・医療制度とその倫理」8頁(208頁~215頁)。
2 医療の政治力学 共著 2011-08-00桐書房 本書は「医療政策を動かす力は何か」をテーマとしており、鎌谷は第2章と第3章を担当した。第2章「世界の中の日本の医療」では日本の医療状況をOECD各国との比較を通じて明らかにした。第3章「診療報酬の政治力学」では医療の価格を決定する診療報酬改定が政治的に決定されていることを、資料を用いて分析・説明した。共通する結果として、医療の在り方を決めているのは「政治の場」であるということを明らかにした。(全254頁)

編著者 :野村拓
分担執筆:鎌谷勇宏、垣田さち子、川口啓子、高山一夫、長友薫輝
本人担当:「第2章 世界の中の日本の医療」24頁(37頁~60頁)、「第3章 診療報酬の政治力学」32頁(61頁~92頁)。
3 新・国保読本 共著 2014-03-00日本機関紙出版センター 近年、医療や福祉分野において歴史を軽視する流れが進みつつある。このことに危機感を抱いているため、本稿では、医療関係者や医療職を目指す人々に歴史の楽しさや重要性を認識してもらうことを目指した。出来事を年代順に並べただけの無味乾燥の歴史ではなく、それぞれの出来事や制度の関係性を把握できる歴史描写を試みた。歴史につながりや関係性を出すため、「年表+解説」を見開きで確認できるように工夫した。(全130頁)

編著者 :野村拓
分担執筆:鎌谷勇宏
本人担当:「【資料編】医療制度の流れ-つながりのある歴史を知る」9頁(120頁~128頁)。
4 現代社会と福祉 共著 2015-03-00東山書房 社会福祉と医療は互いに強く関連しあう領域である。特に社会保障政策を俯瞰的に眺めた場合、福祉政策と医療政策を別々で論じることはできない。本稿では、福祉政策と医療政策の共通性や関連性について対象・制度・政策を軸に論じている。(全330頁)

編著者 :児島亜紀子・伊藤文人・坂本毅啓
分担執筆:圷洋一、石倉康次、岡崎祐司、堅田香緒里、鎌谷勇宏、小松理佐子、高杉公人、西村貴直、野口友紀子、平野寛弥
本人担当:第9章4「福祉政策と医療政策」9頁(290頁~298頁)
5 現代社会と福祉 第2版共著 2017-03-00東山書房 著書4の第2版

制度やデータの更新と加筆・修正を行った。(全330頁)

編著者 :児島亜紀子・伊藤文人・坂本毅啓
分担執筆:圷洋一、石倉康次、岡崎祐司、堅田香緒里、鎌谷勇宏、小松理佐子、高杉公人、西村貴直、野口友紀子、平野寛弥
本人担当:第9章4「福祉政策と医療政策」9頁(290頁~298頁)
6 地方都市におけるインクルーシブな地域づくり 共著 2017-03-25大阪市立大学都市研究プラザ 近年重要視されている地域医療論は大都市をベースに検討されていることが多い。しかし、地方都市に住む人々にとって大都市ベースの地域医療論は「絵に描いた餅」となってしまう危険性がある。そこで本稿では、地方都市と大都市の差異や特徴を示しつつ、地方都市で必要な地域医療論を検討した。その結果、地域医療を検討する際に、地域面積や人口密集を前提とした議論を行う必要性を強調した。(全82頁)

編著者 :坂本毅啓、志賀信夫
分担執筆:畠中亨、武者一弘、掛川直之、鎌谷勇宏、日田剛、伊達忠亮
本人担当:「第5章 地方の視点から考える医療保険格差と地域医療」8頁(42頁~49頁)
7 雇用創出と地域―地域経済・福祉・国際視点からのアプローチ 共著 2017-07-00大学教育出版 社会保障の最も大きな目的は「人々の生活を支える」ことである。しかし、社会保障が支えているものは生活だけにとどまらず、雇用や地域経済をも支えているといえる。生活、仕事、地域の諸問題に社会保障がどのように関係しているのかについて具体的事例や理論を用いて検討し、そこから社会保障の必要性や可能性を論じた。(全230頁)

編著者 :難波利光、坂本毅啓
分担執筆:高崎和幸、久保佳納子、佐藤裕哉、山本真敬、嶋田崇治、鎌谷勇宏、工藤歩、藤井渉、山川俊和、飯塚靖、中川圭輔、竹中知華子
本人担当:「第7章 社会保障が支える生活・雇用・地域経済」16頁(95~110頁)
8 マクロとミクロで考える障害者福祉の事業所経営~社会保障とグループホームの動向~ 共著 2018-01-00NPO法人オルト・クラブ 医療政策分析から得られた知見をもとに障害福祉政策について分析した。一見すると医療政策と障害福祉政策は異なるように思えるが共通する部分が多い。サービス給付としての共通点、単位報酬制度の類似などがその代表である。医療政策という他分野を参考にすることにより、長期的・俯瞰的に障害福祉政策を捉えなおすことができた。(全181頁)

著  者:上田早記子、鎌谷勇宏、藤井渉
本人担当:「第五章 医療政策分析からみる障害福祉政策」34頁(140頁~173頁)、「あとがき」6頁(174頁~179頁)
9 社会の理解 共著 2019-03-00中央法規 介護福祉士を目指す学生を対象としたテキストである。介護福祉士国家資格がスタートした当初から『介護福祉士養成講座』を刊行し、頻繁に記述内容の見直しや全面改定を行ってきた。しかし、時代やカリキュラムが大きく変化する中で、それらに対応することが求められたため、2019年に『最新 介護福祉士養成講座』として内容を刷新した。(全332頁)

編  集:介護福祉士養成講座編集委員会
分担執筆:家高将明、鎌谷勇宏、小林哲也、坂本毅啓、志水幸、野村脩、橋本眞奈美、林宏二、藤井渉
本人担当:「第3章 社会保障制度」55頁(65頁~119頁)
10 社会福祉士国家試験のためのレビューブック2020 その他 (監修) 2019-04-00メディックメディア 社会福祉士国家試験受験生のための受験参考書である。過去10年分の国家試験問題をカバーしており、重要箇所や頻出箇所については色分けによる強調を行っている。また、イラストや図表を豊富に扱うことで視覚的にも理解を促せるよう工夫している。(全1019頁)

編  集:医療情報科学研究所
監修者 :氏森正利、大口達也、鎌谷勇宏、岸上史士、窪田和巳、熊谷忠和、関口貴裕、竹内裕子、田中秀和、谷口泰司、谷口由希子、永田理香、根本治代、野田博也、古川奨、丸田秋男、南牧生、安井飛鳥、山村靖彦、渡辺秀樹
本人担当:「7章 社会保障」77頁(309頁~385頁)の監修を担当した。
11 人間と社会 第3版 共著 2020-03-00中央法規 介護福祉士実務者研修のためにテキストである。介護福祉士に求められる基礎的・応用的(実践的)な知識と技術を習得できることを目指している。初学者や外国籍の人々でも勉強できるよう書き方を平易にし、加えてビジュアル(図表、イラスト)を多用するよう配慮した。鎌谷は社会保障制度の総論部分を担当した。(全280頁)

編  者:太田貞司、上原千寿子、白井孝子
分担執筆:井上泰司、遠藤慶子、鎌谷勇宏、黒澤貞夫、小林哲也、坂本毅啓、澤宣夫、塩見洋介、添田正揮、高野龍昭、平野方紹、藤森雄介、八木裕子、矢原隆行
本人担当:「第3章 第3節社会保障制度 1~5」20頁(132頁~151頁)
12 現代社会と福祉 第3版 共著 2020-03-00東山書房 著書4、5の第3版

制度やデータの更新と加筆・修正を行った。(全330頁)

編著者 :児島亜紀子・伊藤文人・坂本毅啓
分担執筆:圷洋一、石倉康次、岡崎祐司、堅田香緒里、鎌谷勇宏、小松理佐子、高杉公人、西村貴直、野口友紀子、平野寛弥
本人担当:第9章4「福祉政策と医療政策」9頁(290頁~298頁)
13 社会福祉士国家試験のためのレビューブック2021 その他 (監修) 2020-04-00メディックメディア 社会福祉士国家試験受験生のための受験参考書である。過去10年分の国家試験問題をカバーしており、重要箇所や頻出箇所については色分けによる強調を行っている。また、イラストや図表を豊富に扱うことで視覚的にも理解を促せるよう工夫している。「社会保障」は毎年の制度変更が多い範囲のため、制度変更を漏らさぬようしっかりと確認しつつ、変更点を丁寧に示すことを強く意識している。 (全1034頁)

編  集:医療情報科学研究所
監修者 :氏森正利、大口達也、鎌谷勇宏、岸上史士、窪田和巳、熊谷忠和、関口貴裕、竹内裕子、田中秀和、谷口泰司、谷口由希子、永田理香、根本治代、野田博也、古川奨、丸田秋男、南牧生、安井飛鳥、山村靖彦、渡辺秀樹
本人担当:「7章 社会保障」74頁(315頁~388頁)の監修を担当した。
14 社会福祉士国会試験のためのレビューブック2022 その他 (監修) 2021-04-00メディックメディア 社会福祉士国家試験受験生のための受験参考書である。過去10年分の国家試験問題をカバーしており、重要箇所や頻出箇所については色分けによる強調を行っている。また、イラストや図表を豊富に扱うことで視覚的にも理解を促せるよう工夫している。「社会保障」は毎年の制度変更が多い範囲のため、制度変更を漏らさぬようしっかりと確認しつつ、変更点を丁寧に示すことを強く意識している。(全980頁)
 
編  集:医療情報科学研究所
監修者 :氏森正利、大口達也、鎌谷勇宏、岸上史士、熊谷忠和、竹内裕子、田中秀和、谷口泰司、谷口由希子、永田理香、野田博也、古川奨、丸田秋男、南牧生、矢口大雄、安井飛鳥、山村靖彦、渡辺秀樹
本人担当:「7章 社会保障」74頁(281頁~354頁)の監修を担当した。
15 社会の理解 第2版 共著 2022-02-00中央法規 著書9の第2版
制度やデータの更新とともに、加筆・修正を行った。(全330頁)

編  集:介護福祉士養成講座編集委員会
分担執筆:家高将明、鎌谷勇宏、小林哲也、坂本毅啓、志水幸、野村脩、橋本眞奈美、林宏二、藤井渉
本人担当:「第3章 社会保障制度」58頁(55頁~112頁)
16 社会福祉士国会試験のためのレビューブック2023 その他 (監修) 2022-04-00メディックメディア 社会福祉士国家試験受験生のための受験参考書である。過去10年分の国家試験問題をカバーしており、重要箇所や頻出箇所については色分けによる強調を行っている。また、イラストや図表を豊富に扱うことで視覚的にも理解を促せるよう工夫している。「社会保障」は毎年の制度変更が多い範囲のため、制度変更を漏らさぬようしっかりと確認しつつ、変更点を丁寧に示すことを強く意識している。(全974頁)

編  集:医療情報科学研究所
監修者 :氏森正利、大口達也、鎌谷勇宏、岸上史士、熊谷忠和、田中秀和、永田理香、野田博也、古川奨、丸田秋男、南牧生、矢口大雄、安井飛鳥、山村靖彦、渡辺秀樹
本人担当:「7章 社会保障」74頁(285頁~358頁)の監修を担当した。
17 人間と社会 第4版 共著 2023-02-00中央法規 著書11の第4版
介護福祉士実務者研修のためにテキストである。介護福祉士に求められる基礎的・応用的(実践的)な知識と技術を習得できることを目指している。初学者や外国籍の人々でも勉強できるよう書き方を平易にし、加えてビジュアル(図表、イラスト)を多用するよう配慮した。鎌谷は社会保障制度の総論部分を担当した。(全280頁)

編  者:太田貞司、上原千寿子、白井孝子
分担執筆:井上泰司、遠藤慶子、鎌谷勇宏、黒澤貞夫、小林哲也、坂本毅啓、澤宣夫、塩見洋介、添田正揮、高野龍昭、平野方紹、藤森雄介、八木裕子、矢原隆行
本人担当:「第3章 第3節社会保障制度 1~5」20頁(132頁~151頁)
18 社会福祉士国家試験のためのレビューブック2023-24 その他 (監修) 2023-04-00メディックメディア 社会福祉士国家試験受験生のための受験参考書である。過去10年分の国家試験問題をカバーしており、重要箇所や頻出箇所については色分けによる強調を行っている。また、イラストや図表を豊富に扱うことで視覚的にも理解を促せるよう工夫している。「社会保障」は毎年の制度変更が多い範囲のため、制度変更を漏らさぬようしっかりと確認しつつ、変更点を丁寧に示すことを強く意識している。(全893頁)

編  集:医療情報科学研究所
監修者 :伊藤新一郎、伊藤嘉高、氏森正利、梅崎薫、大賀有記、大口達也、鎌谷勇宏、岸上史士、木本明、今野広紀、斎藤雅茂、縄岡好晴、野田博也、畑本裕介、古川奨、保科寧子、松原由美、丸田秋男、矢口大雄、安井飛鳥、山村靖彦、山本真知子、横山由香里
本人担当:「7章 社会保障」54頁(263頁~316頁)の監修を担当した。
以上18点
Ⅱ学術論文
1 公的医療保険の必要性-アメリカ民間医療保険と対比して 単著 2006-08-00『大阪保険医雑誌』2006年8月号(No.475)
(大阪府保険医協会)
1980年代以降、公的医療保険の対象範囲を縮小する形での医療政策が進められている。そこで、公的医療保険の役割を検討するために、全国民を対象にした公的医療保険が存在しないアメリカを例に取り日本との比較分析を行った。そこから、公的医療保険縮小が医療費増大につながる可能性があること、また、無保険者の発生など医療における不平等が発生してしまうことを明らかにし、公的医療保険の必要性を論じた。
5頁(7頁~11頁)
2 現代医療における倫理;医師の自律(Autonomy) 共著 2006-09-00『医学と生物学』第150巻第9号
(財団法人緒方医学化学研究所)
ヒポクラテスの時代から「人間の平等性」が医療倫理の中心に掲げられていた。しかし、医療制度や医療機関の置かれた状況の変化によって、「人間の平等性」の理念が失われつつある状況を示した。現状の問題を解決に導くには医師の医療倫理だけでなく医療制度の問題が大きく立ちはだかることは言うまでもないが、現状における実現可能な対応として、「人間の平等性」を尊重する最後の砦としての役割を医師の自律に求めた。
11頁(315頁~325頁)
共著者:鎌谷勇宏、巽典之
3 全人的医療にみる医療倫理観の変遷 単著 2007-04-00『四天王寺国際仏教大学大学院研究論集』創刊号
(四天王寺国際仏教大学大学院)
1980年代より従来型医療倫理が批判され、患者の自己決定を中心とした生命倫理が脚光を浴びている。日本における生命倫理議論は、自己決定を最優先するアメリカ型生命倫理に強く依存している。しかし、自己決定の無批判な追求は、経済的階級や社会的地位による問題を発生させることにつながる。これらの現状を明らかにし、分析を行った結果、自己決定を優先しながらも、それだけに固執しない欧州型生命倫理を考慮する必要があるという結論に至った。
15頁(77頁~91頁)
4 医療における自律概念の検討
~社会保障・社会福祉における自律概念を考えるために~
単著 2008-03-00『四天王寺国際仏教大学大学院研究論集』第2号
(四天王寺国際仏教大学大学院)
近年、医療や社会福祉の領域で「自律」概念が注目されているが、医療現場では生命倫理議論等を通じて「患者主体の医療」が促進されているにもかかわらず、現実には医療問題が深刻化している。そこで、従来から扱われていた医師-患者関係に社会保障政策(医療政策)の観点を加え、三方向から自律と医療問題の関係を検討した。その結果、医師-患者関係を対立構造と捉えることは医療問題を深刻化させてしまう危険性があることを明らかにし、検討を加えた。
17頁(39頁~55頁)
5 社会保障史における福祉と医療の関係性
~イギリス救貧法における医療の位置づけ~
単著 2009-03-00『四天王寺大学大学院研究論集』第3号
(四天王寺大学大学院)
限定的な公的扶助から普遍的な社会保障制度へと発展するに至った要因を分析するため、イギリス救貧法を対象として研究を行った。新救貧法制定段階において対象外であった医療救済が、1840年代以降次第に救貧法に位置付くようになった経緯を分析した結果、統計手法や調査論の発達が大きな要因であったことが明らかになった。統計調査によって明らかにされた「疾病と貧困の関係性」が社会一般に認識されたことが転換点となり、貧困の個人的責任説から脱却し、貧困の社会的要因に目を向けさせる契機となったという結論に至った。
16頁(111頁~126頁)
6 社会保障・社会福祉における市民権
~医療・福祉の発展段階分析より~
単著 2010-03-00『四天王寺大学大学院研究論集』第4号
(四天王寺大学大学院)
「自律」や「自立」の強調を市民権の拡大・拡充と捉え、その前史部分を研究するため、マーシャルの市民権理論を用いてイギリスの社会保障・社会福祉史を分析した。新救貧法以降をマーシャルの市民権理論を用いて分析した結果、救済に伴うスティグマの払拭を牽引したのが医療救済であったことが明らかとなった。そこから、社会保障・社会福祉が制限主義的制度から普遍的制度へと転換していく道筋を医療政策が形成したという結論にいたった。
15頁(53頁~67頁)
7 社会保障領域における自己決定概念に関する一考察
-医療と福祉における議論から-
単著 2010-03-00『四天王寺大学紀要』第49号
(四天王寺大学)
医療や福祉領域で自己決定が強調されているが、これには専門職規範的側面と政策的側面という2つの流れがある。本稿では、自己決定論を整理し、批判的検討を加えることにより、今後の視点を提供することを目的とした。その結果、社会保障を市場化したとしても患者や利用者の自己決定が促進されるとは限らないこと、それらの分岐点が所得や資産といった経済的側面に強く依存していることが明らかとなった。
20頁(85頁~104頁)
8 社会保険診療報酬体系における社会福祉関連職の位置付け
~診療報酬点数表にみる看護職員と介護職員の比較を通じて~
単著 2011-03-00『四天王寺大学大学院研究論集』第5号
(四天王寺大学大学院)
現在、医療機関や診療報酬に社会福祉関係職(特に介護職員)が組み込まれている。介護職員が看護職員の安上がり代替と捉えられている側面があると言えるが、この安上がり代替を主導しているのが診療報酬点数であるという仮説のもと入院基本料における人員配置と点数の差から看護職員と介護職員の報酬評価差を算出した。その結果、診療報酬点数上では介護職員を看護職員の安上がり代替として扱っていないことが明らかになった。
13頁(49頁~61頁)
9 社会福祉論に関する動学的一考察
-医療モデルと生活モデルをめぐって-
単著 2012-09-00『四天王寺大学紀要』第54号
(四天王寺大学)
社会福祉の研究や教育が静学的視点から行われているとする問題意識のもと、社会福祉研究に動学的視点を導入することを試みた。動学的視点から医療モデルと生活モデルの分析を行った結果、医療モデルが生活全体への視点を失っているのは社会的要因と制度的要因に負うところが大きく、専門職倫理や理念の問題だけではないことを明らかにした。また、生活モデルを中心に据える社会福祉の研究や教育が抱えるジレンマについても検討した。
13頁(157頁~169頁)
10 社会保障発展に向けた「はたらきかけ」~社会的包摂への方向性~ 単著 2016-07-00『大阪保険医雑誌』2016年7月号(No.598)
(大阪府保険医協会)
社会保障への働きかけの方向性は様々である。社会保障を充実させて利用しやすくしようとする働きかけもあれば、社会保障を弱体化させる働きかけもありえる。働きかける主体が意識していなくても後者の働きかけと同義となってしまう危険性を含むものが税金・社会保険料の負担増に反対する働きかけである。現状での負担増反対が社会保障を弱体化させることにつながる危険性について論じている。
4頁(12頁~15頁)
11 社会政策的貧困論の捉え方―19世紀初頭までの社会政策から― 単著 2017-01-00『大谷學報』第96巻第1号 ソーシャル・インクルージョンが社会政策や社会保障政策のテーマとなりつつあるが、ソーシャル・インクルージョンの視点から社会保障政策の歴史を捉えなおした研究は少ない。そこで、本稿ではイギリス救貧法史を捉えなおすことでソーシャル・インクルージョンを歴史上に位置づけることを目的としている。「属性」キーワードとして救貧法史を再考することで新たな視点の提供を目指した。
18頁(39頁~56頁)
12 社会保障の転換点―社会保障史における社会政策的貧困論の影響― 単著 2017-03-00『四天王寺大学大学院研究論集』第11号
(四天王寺大学大学院)
属性と社会政策的貧困論をキーワードにして社会保障の歴史を再検討した。歴史を長い目で概観すると、属性分類制度から非属性分類制度に変化したことになるが、この過程やその特徴を明らかにするためイギリス新救貧法(1834)の分析を行った。その結果、14世紀から18世紀末までは静学的属性分類が制度発展を牽引し、18世紀末には動学的属性分類も行われるようになったこと、また、新救貧法制定段階になると、属性ではなく社会政策的貧困論が社会保障政策に大きな影響を及ぼしたことを明らかにした。
12頁(81頁~92頁)
13 社会保障の財源論-税財源と社会保険料財源の比較検討 単著 2017-07-00『大阪保険医雑誌』2017年7月号(No.610)
(大阪府保険医協会)
社会保障の財源は税財源と社会保険料財源に分類することができる。税財源と社会保険料財源では理論的・実証的特徴が大きく異なる。本稿では財源安定性を中心に税財源と社会保険料財源を実証的に比較した。その結果、社会保険料財源の比較優位性と税財源の問題点を明らかにした。
5頁(33頁~37頁)
14 在留外国人の公的医療保険について-適用範囲と諸問題 単著 2019-05-00『大阪保険医雑誌』2019年5月号(No.632)
(大阪府保険医協会)
在留外国人の医療に関する問題が、マスコミ等において取り上げられる機会が増大している。本稿では、特に在留外国人の医療保険の適用範囲や、医療保険に関連する諸問題について扱っている。今後も増加するであろう在留外国人の医療保険問題について、基本的ルールを示すとともに、外国人問題を検討するうえで不可欠となる視点を提供している。
6頁(35頁~40頁)
15 社会保障の財源問題-社会福祉の安定・充実を目指す財源論- 単著 2020-02-00『哲學論集』第66号
大谷大学哲学会
安定した社会保障財源は社会保障給付の安定・充実には欠かせない。本報告では、社会保険料、所得税、法人税、消費税などの税目の特徴をふまえたうえで、今後の社会保障財源について検討する。さらに、社会福祉分野の安定を図るための社会保障財源についても併せて検討する。これらの結果、社会保険料を中心に多様な税目の増収によって社会保障財源を準備する必要があるという結論を述べる。
16頁(30頁~45頁)
16 公費医療の特徴変化とこれからの役割―あらためて公費医療の現在を問う― 単著 2022-03-00『大阪保険医雑誌』2022年3月号(No.667)
(大阪府保険医協会)
1970年代を境に、公費医療の軸足が、公的責任や社会防衛要素の強い制度から負担軽減制度に移ったことを示す。そこから、現在においても公的責任の重要性が低下したのではないこと、また負担軽減制度の必要性の高まりについて論じる。最後に、歴史を示しつつ、社会保険の原則や社会統合の側面から医療保険の自己負担割合の一律化を肯定する。そのうえで、障害や低所得に対して、負担割合ではなく公費医療の拡充による負担軽減を求める。
6頁(14頁~19頁)
17 社会保障における自己負担軽減制度の限界と問題点 単著 2024-03-00『医療福祉政策研究』第7巻・第1号(日本医療福祉政策学会) 各社会保障制度で規定されている自己負担や自己負担に上限を設ける自己負担軽減制度(高額療養費等)では、自己負担が過剰になり、生活の安定を損なう危険性があるとの問題意識のもと、各社会保障制度に含まれる自己負担軽減制度について分析・検討を行った。自己負担や自己負担軽減制度の限界や問題点を明らかにしたうえで、過剰な自己負担を防ぎ生活の安定を実現できる自己負担軽減制度の在り方について検討した。
32頁(53頁~84頁)
以上17点
Ⅲ 口頭発表・その他
1 「SOL(生命の尊厳)とQOL(生命の質)」 共著 2004-10-00『医学と生物学』第148巻第10号
(財団法人緒方医学化学研究所)
QOLについては流行語的に用いられているものの用語の使用者にとって多用な使用方法であるがために、その指し示す意味が曖昧となっている。そこで、本稿では文献的考察からSOLとQOLの歴史的展開や両者の関係について述べている。

共著者:鎌谷勇宏、巽典之
5頁(12頁~16頁)
2 「スピリチュアル・ヘルスケア;東西医療思想の原点への回帰」 共著 2005-03-00『医学と生物学』第149巻第3号
(財団法人緒方医学化学研究所)
WHOは“健康”を「完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態」として、身体的健康・精神的健康・社会的福祉の三側面から捉えていた。しかし、近年ではこの定義にスピリチュアルな側面を追加するか否かについて議論が行われている。スピリチュアル概念はイスラム医学や東洋医学における基本理念であることから、本稿ではスピリチュアルをイスラム文化から捉えると共に、哲学的な側面からの考察も加えている。

共著者:鎌谷勇宏、巽典之
5頁(105頁~109頁)
3 「全人的医療の思想」 共著 2005-08-00『医学と生物学』第149巻第8号
(財団法人緒方医学化学研究所)
近年、全人的医療が医療者側から提唱されているが歴史的観点から考察する文献は少ない。そこで、全人的医療の変遷を歴史的に分析した。全人的医療は近代ヨーロッパで花開いたが、近代から現代にかけては反対に忘却されるようになる。忘却要因を「社会政策的疾病観」と「安上がり代替」に求めて検討した結果、これらの要因は現在においても引き継がれていることを明らかにし、全人的医療の実現に必要な視点を提供した。                

著者:鎌谷勇宏、巽典之
5頁(276頁~280頁)
4 問われる公立病院-市立病院の経営分析から現状について
(シンポジウム報告)
口頭発表 2006-11-29和泉市立病院と地域医療シンポジウム 和泉市立病院のあり方を考える検討会に研究者として参加し、主に病院経営分析と医療政策分析を担当した。自治体病院の経営状況が苦しくなっている要因を医療制度などのマクロな視点から捉えるとともに、和泉市立病院特有の経営的問題点について他の公立病院と比較分析を行った。和泉市民を対象にした本シンポジウムでは経営分析報告を主に担当した。報告内容は分析結果の説明と、自治体病院の役割を視野にいれた経営改善に関する提言である。(報告時間30分)
5 二木立著『医療改革と財源選択』
(書評)
単著 2010-06-00『日本医療経済学会会報』No.76
(日本医療経済学会)
『医療改革と財源選択』(二木立著)の書評を担当した。二木は、医療崩壊を食い止め医療を充実させる方法について、理想論を語るのではなく、現実的に実行可能な方法を丁寧な研究によって明らかにしている。書評では、二木の主張や根拠だけでなく、その背景にある考え方や研究方法についても紹介した。
4頁(58頁~61頁)
6 福祉カタカナ語辞典第2版
(辞典)
共著 2013-06-00創元社 辞典内において、歴史に関連する「社会保障関連古典~人間と貧困への眼差し~」と「福祉略年表~社会保障の歴史~」の2つを担当した。前者は“人間への眼差し”と“貧困の把握・分析”に大きく貢献した古典を紹介した。後者は、年表に文章説明を加えることで読みやすさを意識し、さらに歴史的流れを理解できる内容となるよう努力した。(全256頁)
著者:大西健二、蒔田勝義
執筆協力:上田早記子、鎌谷勇宏
本人担当: 「社会保障関連古典~人間と貧困への眼差し~」1頁(217頁)、「福祉略年表~社会保障の歴史~」4頁(251頁~254頁)
7 川口啓子著『職場づくりと民主主義 仕組み・会議・事務』
(書評)
単著 2013-11-00『医学史研究』No.95 川口啓子著『職場づくりと民主主義 仕組み・会議・事務』の書評を担当した。川口は民主主義の視点から職場を見直す必要性を説き、「職場の民主主義を考える5つの視点」を紹介する。5つの視点によって職場の問題点や課題を明確にすることができ、それが働きやすい職場への第一歩となるとしている。
1頁(54頁)
8 民間研究所論~概要~ 単著 2015-05-00『いのちとくらし』No.52 「民間研究所論」の概要について、研究費助成を受けている非営利・協同総合研究所いのちとくらしの誌面に報告を行った。
2頁(64頁~65頁)
9 「民間研究所論」 共著 2015-05-00非営利・協同総合研究所いのちとくらし助成金事業報告書 民間研究所の現状を把握・分析することを目的とした。歴史的研究として民間研究所の雄と呼ぶべき大原社会問題研究所の歴史を検討し、併せて法政大学大原社会問題研究所やその他の民間研究所にインタビューを行った。(全46頁)
共著者 :上田早記子、鎌谷勇宏、藤井渉
本人担当:「はじめに」2頁(1頁~2頁)、「おわりに」2頁(44頁~45頁)、その他は抽出不可能
10 鎌田彗著『声なき人々の戦後史 上下巻』(書評) 単著 2017-10-00『大阪保険医雑誌』2017年10月号(No.613)
(大阪府保険医協会)
『声なき人々の戦後史 上下巻』(鎌田彗著)の書評を担当した。フリーのルポライターである鎌田氏が「立場の弱い人々」の側から戦後史を綴った大著である。戦後の日本や現代社会が抱える問題や矛盾を鋭く指摘している。
1頁(65頁)
11 社会福祉士国家試験過去問解説集2019 共著 2018-05-00中央法規 本書では第28~30回社会福祉士国家試験の問題解説を行っている。鎌谷は第30回(2018年2月実施)の社会保障分野二問(問題49、50)の解説を担当した。

編集:一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
本人担当:第30回の問題49,50の解説 2頁(64頁~65頁)
12 社会福祉士国家試験過去問解説集2020 共著 2019-05-00中央法規 本書では第29回~31回社会福祉士国家試験の問題解説を行っている。鎌谷は第30回(2018年2月実施)の社会保障分野二問(問題49、50)と、第31回(2019年2月実施)の社会保障分野三問(問題53、54、55)を担当した。

編集:一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
本人担当:第30回 問題49、50の解説 2頁(244頁~245頁)、
     第31回 問題53、54、55の解説 3頁(68頁~70頁)
13 精神保健福祉士国家試験過去問解説集2020 共著 2019-05-00中央法規 本書では第19回~21回精神保健福祉士国家試験の問題解説を行っている。鎌谷は第20回(2018年2月実施)の社会保障分野二問(問題49、50)と、第21回(2019年2月実施)の社会保障分野三問(問題53、54、55)を担当した。

編集:一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
本人担当:第20回:問題49、50の解説 計2頁、
     第21回:問題53、54、55の解説 計3頁

なお、本解説は「口頭発表・その他」12の「社会福祉士国家試験過去問解説集2020 」と同様の内容である。
14 社会福祉士国家試験模擬問題集2020 共著 2019-07-00中央法規 社会福祉士国家試験の受験対策模擬問題を作成した。
本人担当:社会保障分野(各回の社会保障分野は7問ずつ)
     第1回:問題55(21頁)の1問とその解説(解説集29頁)
     第2回:無し
     第3回:問題49(140頁)の1問とその解説(解説集183頁)
15 社会保障の財源問題-社会福祉の安定・充実を目指す財源論- (学会報告) 単独 2019-12-08日本医療福祉政策学会・第3回研究大会(北九州市立大学) 安定した社会保障財源は社会保障給付の安定・充実には欠かせない。本報告では、社会保険料、所得税、法人税、消費税などの税目の特徴をふまえたうえで、今後の社会保障財源について検討する。さらに、社会福祉分野の安定を図るための社会保障財源についても併せて検討する。これらの結果、社会保険料を中心に多様な税目の増収によって社会保障財源を準備する必要があるという結論を述べる。(報告時間30分)
本報告を論文にまとめたものが論文「社会保障の財源問題-社会福祉の安定・充実を目指す財源論-」『哲學論集』第66号である。
16 医療費統計における患者負担-国民医療費の分析を通して- 単著 2020-02-00『大阪保険医雑誌』2020年2月号(No.642)
(大阪府保険医協会)
一般的には、高齢者の自己負担割合の増加などによって、患者が支払う自己負担金(一部負担)が急激に高まっていると思われている。しかし、ここ数年にわたって国民医療費に占める患者負担割合は低下している。統計データを用いて感覚と実際のズレについて紹介した。
4頁(14頁~17頁)
17 クエスチョン・バンク社会福祉士国家試験問題解説2021 共著 2020-04-00メディックメディア 本書は社会福祉士国家試験第29回(2017年1月実施)~第32回(2020年2月実施)で出題された問題の解説書である。単に解説を行うだけでなく、図表・イラストを多用し視覚にアピールできる工夫や、類似問題に対応できるように勉強する際のポイントなどを示している。
鎌谷は第32回社会福祉士国家試験(2020年2月実施)の解説を行った。担当範囲は「15章 福祉サービスの組織と経営」の7問の解説である。

編集:医療情報科学研究所
本人担当:第32回「15章福祉サービスの組織と経営」の全7問(問題119-125)
5頁(724頁~728頁) 



18 社会福祉士国家試験過去問解説集2021 共著 2020-05-00中央法規 本書では第30回~32回社会福祉士国家試験の問題解説を行っている。鎌谷は第30回(2018年2月実施)の社会保障分野二問(問題49、50)と、第31回(2019年2月実施)の社会保障分野三問(問題53、54、55)と、第32回(2020年2月実施)の社会保障三問(問題53、54、55)を担当した。

編集:一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
本人担当:第30回:問題49、50の解説 2頁(396頁~397頁)、
     第31回:問題53、54、55の解説 3頁(248頁~250頁)、
     第32回:問題53,54,55の解説 3頁(68頁~70頁)
19 精神保健福祉士国家試験過去問解説集2021 共著 2020-05-00中央法規 本書では第20回~22回精神保健福祉士国家試験の問題解説を行っている。鎌谷は第20回(2018年2月実施)の社会保障分野二問(問題49、50)、第21回(2019年2月実施)の社会保障分野三問(問題53、54、55)、第22回(2020年2月実施)の社会保障三問(問題53、54、55)を担当した。

編集:一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
本人担当:第20回:問題49、50の解説 計2頁、
     第21回:問題53、54、55の解説 計3頁
     第22回:問題53,54,55の解説 計3頁

なお、本解説は「口頭発表・その他」18の「社会福祉士国家試験過去問解説集2021 」と同様の内容である。
20 社会福祉国家試験模擬問題集2021 共著 2020-06-00中央法規 社会福祉士国家試験の受験対策模擬問題を作成した。
本人担当:社会保障分野(各回の社会保障分野は7問ずつ)
     第1回:問題49、51(21頁)の2問とその解説(解説集30頁~31頁)
     第2回:問題54(85頁)の1問とその解説(解説集116頁)
     第3回:問題53(146頁)の1問とその解説(解説集200頁)
21 クエスチョン・バンク社会福祉士国家試験問題解説2022
共著 2021-04-00メディックメディア 本書は社会福祉士国家試験第30回(2018年1月実施)~第33回(2021年2月実施)で出題された問題の解説書である。単に解説を行うだけでなく、図表・イラストを多用し視覚にアピールできる工夫や、類似問題に対応できるように勉強する際のポイントなどを示している。
鎌谷は第33回社会福祉士国家試験(2021年2月実施)の解説を行った。担当範囲は「15章 福祉サービスの組織と経営」の7問の解説である。

編集:医療情報科学研究所
本人担当:第33回「15章福祉サービスの組織と経営」の全7問(問題119-125)
6頁(726頁~731頁) 
22 社会福祉士国家試験過去問解説集2022 共著 2021-05-00中央法規 本書では第31回~33回社会福祉士国家試験の問題解説を行っている。
鎌谷は、第31回(2019年2月実施)の社会保障分野三問(問題53、54、55)、第32回(2020年2月実施)の社会保障三問(問題53、54、55)、第33回(2021年2月実施)の社会保障三問(問題49、50、51)の解説を担当した。

編集:一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
本人担当:第31回:問題53、54、55の解説 3頁(400頁~402頁)、
     第32回:問題53,54,55の解説 3頁(248頁~250頁)
     第33回:問題49,50,51の解説 3頁(64頁~66頁)
23 精神保健福祉士国家試験過去問解説集2022共著 2021-05-00中央法規 本書では第21回~23回精神保健福祉士国家試験の問題解説を行っている。鎌谷は第21回(2019年2月実施)の社会保障分野三問(問題53、54、55)、第22回(2020年2月実施)の社会保障三問(問題53、54、55)、第23回(2021年2月実施)の社会保障三問(問題49、50、51)の解説を担当した。

編集:一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
本人担当:第21回:問題53、54、55の解説 計3頁
     第22回:問題53,54,55の解説 計3頁
     第33回:問題49,50,51の解説 計3頁

なお、本解説は「口頭発表・その他」22の「社会福祉士国家試験過去問解説集2022 」と同様の内容である。
24 社会福祉国家試験模擬問題集2022 共著 2021-06-00中央法規 社会福祉士国家試験の受験対策模擬問題を作成した。
本人担当:社会保障分野(各回の社会保障分野は7問ずつ)
     第1回:問題55(23頁)の1問とその解説(解説集29頁)
     第2回:問題51(87頁)の1問とその解説(解説集111頁)
     第3回:問題51、54(152頁)の2問とその解説(解説集193頁~195頁)
25 クエスチョン・バンク社会福祉士国家試験問題解説2023 共著 2022-04-00メディックメディア 本書は社会福祉士国家試験第31回(2019年2月実施)~第34回(2022年2月実施)で出題された問題の解説書である。単に解説を行うだけでなく、図表・イラストを多用し視覚にアピールできる工夫や、類似問題に対応できるように勉強する際のポイントなどを示している。
鎌谷は第34回社会福祉士国家試験(2022年2月実施)の解説を行った。担当範囲は「15章 福祉サービスの組織と経営」の7問の解説である。

編集:医療情報科学研究所
本人担当:第34回「15章福祉サービスの組織と経営」の全7問(問題119-125)
5頁(720頁~724頁) 
26 社会福祉士国家試験過去問解説集2023 共著 2022-05-00中央法規 本書では第32回~34回社会福祉士国家試験の問題解説を行っている。
鎌谷は、第32回(2020.2実施)の社会保障三問(問題53、54、55)、第33回(2021年2月実施)の社会保障三問(問題49、50、51)、第34回(2022年2月実施)の社会保障三問(問題53、54、55)の解説を担当した。

編集:一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
本人担当:第32回:問題53,54,55の解説 3頁(400頁~402頁)
     第33回:問題49,50,51の解説 3頁(244頁~246頁)
     第34回:問題53、54、55の解説 3頁(68頁~70頁)
27 精神保健福祉士国家試験過去問解説集2023 共著 2022-05-00中央法規 本書では第22回~24回精神保健福祉士国家試験の問題解説を行っている。鎌谷は第22回(2020年2月実施)の社会保障三問(問題53、54、55)、第23回(2021年2月実施)の社会保障三問(問題49、50、51)、第24回(2022年2月実施)の社会保障三問(問題53、54、55)の解説を担当した。

編集:一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
本人担当:第22回:問題53,54,55の解説 計3頁
     第33回:問題49,50,51の解説 計3頁
     第34回:問題53、54、55の解説 計3頁

なお、本解説は「口頭発表・その他」26の「社会福祉士国家試験過去問解説集2023」と同様の内容である。
28 社会福祉国家試験模擬問題集2023 共著 2022-06-00中央法規 社会福祉士国家試験の受験対策模擬問題を作成した。
本人担当:社会保障分野(各回の社会保障分野は7問ずつ)
     第1回:問題50、51、52、53、54(23頁~24頁)の5問とその解説(解説集30頁~32頁)
     第2回:問題53(87頁)の1問とその解説(解説集111頁)
     第3回:無し
29 精神保健福祉士国家試験模擬問題集2023 共著 2022-06-00中央法規 社会福祉士国家試験の受験対策模擬問題を作成した。
本人担当:社会保障分野(各回の社会保障分野は7問ずつ)
     第1回:問題50、51、52、53、54の5問とその解説 計5頁
     第2回:問題53の1問とその解説 計2頁
     第3回:無し

なお、本模擬問題と解説の内容は、「口頭発表・その他」28の「社会福祉国家試験模擬問題集2023」と同様である。
30 クエスチョン・バンク社会福祉士国家試験問題解説2023-24 共著 2023-04-00メディックメディア 本書は社会福祉士国家試験第32回(2020年2月実施)~第35回(2023年2月実施)で出題された問題の解説書である。単に解説を行うだけでなく、図表・イラストを多用し視覚にアピールできる工夫や、類似問題に対応できるように勉強する際のポイントなどを示している。
鎌谷は第35回社会福祉士国家試験(2023年2月実施)の解説を行った。担当範囲は「15章 福祉サービスの組織と経営」の7問の解説である。

編集:医療情報科学研究所
本人担当:第35回「15章福祉サービスの組織と経営」の全7問(問題119-125)
5頁(734頁~738頁) 
31 社会福祉士国家試験過去問解説集2024共著 2023-05-00中央法規 本書では第33回~35回社会福祉士国家試験の問題解説を行っている。
鎌谷は、第33回(2021年2月実施)の社会保障三問(問題49、50、51)、第34回(2022年2月実施)の社会保障三問(問題53、54、55)、第35回(2023.2実施)の社会保障三問(問題53、54、55)の解説を担当した。

編集:一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
本人担当:第33回:問題49,50,51の解説 3頁(396頁~398頁)
     第34回:問題53、54、55の解説 3頁(248頁~250頁)
     第35回:問題53,54,55の解説 3頁(68頁~70頁)
32 社会福祉国家試験模擬問題集2024 共著 2023-06-00中央法規 社会福祉士国家試験の受験対策模擬問題を作成した。
本人担当:社会保障分野(各回の社会保障分野は7問ずつ)
     第1回:問題51、53、54、55(21頁~23頁)の4問とその解説(解説集30頁~32頁)
     第2回:無し
     第3回:問題50、52、54(152頁~153頁)の3問とその解説(解説集194頁~195頁)
33 医療・介護政策の方向性~地域に支えられる医療・福祉事業を目指して~ 口頭発表 2023-07-01くらしと協同の研究所 2023年度総会記念シンポジウム シンポジウムの第1分科会の第1報告を担当した(zoom報告)。一般市民や他分野研究者を主な対象として、医療・福祉政策についてわかりやすく説明した。特に強調した点として、医療・福祉事業を共同所有・共同運営できること、また「地域を支える」という視点だけでなく「地域に支えられる」医療・福祉事業の展開可能性を論じた。
34 医療・介護政策の方向性~地域に支えられる医療・福祉事業を目指して~ 単著 2023-09-25『季刊 くらしと協同』2023秋号(No.45) Ⅲ 口頭発表・その他30のシンポジウム報告の講演録である。

一般市民や他分野研究者を主な対象として、医療・福祉政策についてわかりやすく説明した。特に強調した点として、医療・福祉事業を共同所有・共同運営できること、また「地域を支える」という視点だけでなく「地域に支えられる」医療・福祉事業の展開可能性を論じた。
7頁(39頁-45頁)
35 地域福祉シンポジウム「公害と福祉」 単独報告 2023-12-16北九州市立大学(北方キャンパス) 宮崎県高千穂町土呂久地域における亜ヒ酸製造過程において生じた亜ヒ焼き労働者およびその家族、そして周辺住民の健康被害に関する調査研究を行うシンポジウムである。
鎌谷の報告テーマは「土呂久公害にみる地域と住民の分断」である。公害発生段階について、「分断の主体/客体」「分断の刃」をキーワードに調査研究を行い、分断の類型を提示した。
報告時間20分、その他報告と合わせてパネルディスカッション45分
36 シンポジウム「公害の歴史から持続可能な社会を考える」 単独報告 2024-03-02野口遵記念館(宮崎県延岡市) 宮崎県高千穂町土呂久地域における亜ヒ酸製造過程において生じた亜ヒ焼き労働者およびその家族、そして周辺住民の健康被害に関する調査研究を行うシンポジウムである。
鎌谷の報告テーマは「公害が引き起こした分断とその流れ」である。土呂久地域では、公害によって発生した分断を「歴史性分断」「金銭による住民分断」「地域全体の分断」「住民の分断」に類型化し、それぞれの特徴やその流れの法則性について報告した。
報告時間15分、その他報告と合わせてパネルディスカッション60分
以上36点

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